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おもてなし会

おもてなし会
おもてなし会
ホスピタリティこそ最大の商品

FRich Quest株式会社

「自由と豊かさを探求していく」ことをコンセプトに、資産形成コンサルティングや企業プロモーションなどを手がけるFRich Quest(フリッチクエスト)株式会社。個人向け資産形成コンサルティングをメインに、クライアントのお金にまつわる将来の不安を解消し、現在の収益を高める活動を行っている。

資産形成という可視化できないサービスを提供しているだけに、コンサルティング業務の内容はもちろん、会社自体がひとつの商品と言えるだろう。
おもてなしの気持ちを込めた オフィス空間やイベント
そんな同社が、自らの商品価値を高めるためにとりわけ重視しているのが、ホスピタリティ。それを具現化しているのが、新宿に構える2つのオフィスだ。ともに内装にこだわり、来社するクライアントを歓迎する環境が整えられている。
おもてなし会

東京都新宿区に構える本社オフィスにて、「FRich Quest」のサービスについて語る森野氏

メインオフィスは、和モダンを意識した落ち着いた空間。ブースが個別に区切られており、クライアントとじっくり話ができるつくりになっている。

いっぽう、2020年11月にオープンしたばかりのアネックスは、対照的にオープンな雰囲気。ハワイをイメージした広々とした空間は、床に砂が敷き詰められ、熱帯魚が泳ぐ巨大な水槽も設置されている。

「お客様が立ち寄りやすく、かつ非日常感を味わっていただける空間にしました」と、代表取締役の森野広太氏は語る。

オフィスと並んで同社のホスピタリティを体現するのが、月に1回、クライアントを招いて無料で催されるイベントだ。正式な名称はなく、スタッフの間で「おもてなし会」と呼ばれているこのイベントは、森野氏が同社を設立する以前、フリーのコンサルタントをしていた頃から行っていたもの。
「もともとは、コンサルティング業務とは別に、単に月1回お客様と会ってお話しする場でした。今の生活が自由か、豊かさにつながっているかを確認しつつ、せっかくのご縁を大切にして、長いお付き合いができるような人間関係を築くための機会にしていたのです」

ホテルの1室を借りて、クライアントに時間をずらして来てもらい、一人ひとりの状況に応じた話をした上で、最後にお土産を渡す。そんな内容の会だったという。

「お土産も、一人ひとりのお客様に合わせて選んでいました。海外へ出張に行く機会が多かったので、渡航先で買うことが多かったですね。そのおかげか、昔からのお客様とは今もとても親しくお付き合いさせていただいています」
クライアントに 非日常感を提供する
当初は10名程度だったが、クライアントの数が増えていくと個人面談のようなスタイルは不可能となり、パーティー形式に変更。人数が増えるにつれて会の規模も大きくなり、スタイルを変えながら、さまざまなコンテンツを提供するようになっていった。
おもてなし会

オフィス内にある水槽を背にする森野氏

たとえば夏には、スポーツ施設を貸し切ってアクティビティを楽しんだり、屋台やBBQを用意して賑やかに食事をしたり、冬には「クリスマス・キャロル」の演劇を披露したり。その時々に合わせたコンテンツと会場を吟味して提供しているという。1回あたりの来客数が500人を超えるまでになった現在も、毎月欠かすことなく無料で開催している。

「昨年からは、新型コロナウイルス禍の中で密にならないよう、スタイルを少し変えています。水族館などを貸し切った上で、お客様には時間を区切ってお越しいただき、流れるように移動しながら鑑賞していただくような形にしています」

いずれにしても、イベント開催にあたって心がけているのは、オフィス空間同様、クライアントに”非日常“を味わってもらうということ。クオリティを落とさないように、毎回スタッフたちがさまざまなアイデアを出し合って工夫を凝らす。そこには、本業のコンサルティングに負けないほどの熱意が込められている。

「毎回、終わった後に今回は最高だったねって話すのですが、翌月はさらにそれを超えていこうと。我々プロは、常にいい意味でお客様の期待を裏切っていかなければなりません。それを『おもてなし会』でも実践しているつもりです」

クライアント同士の交流の場となるだけでなく、スタッフにとってもコンサル業務中とは違うクライアントの本音が聞けるため、そこで得た有力な情報をよりよいシステムやアイデアにつなげていく機会になっているという。
今でも、会の最後に参加者全員にお土産を手渡しするのは変わらない。さすがに一人ひとりに合わせて選ぶことはできないが、時期に応じて心を込めたプレゼントをチョイスしている。

「1月に開催した会では、1年の最初に願いを込めて目を入れていただけたらと考えて、ダルマをお渡ししました。年末に開催する会では、手帳などをお渡ししています」

おもてなし会の際、森野氏はお土産を渡す出口付近にいるように心がけている。

「現在の私は、経営に専念しています。通常のコンサル業務はスタッフに任せているため、お客様にお目にかかる機会がほとんどなくなっているんです。だから出口にいて、近況報告程度でも確実にお話しできるように努めています」

平日開催の場合でも、有休を取って参加するクライアントもいるほど好評だという。

「この会が人生の楽しみだと仰ってくださる方もいる。そういう声をいただくと、いいご縁を築くことができたと実感しますし、やってきた甲斐があったと改めて思いますね」
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INTERVIEW
森野広太さん
INTERVIEW
FRich Quest株式会社 代表取締役 森野広太さん
1984年生まれ。神奈川県出身。大学に通いながら運送会社の社員として勤務し、早くから頭角を現す。大学卒業後、小売業に転職した後、東日本大震災を機に独立を決意。2011年9月に起業を果たし、2016年に法人化。「Free(自由)とRich(豊かさ)をQues(t 探求)する」というコンセプトの下、事業を拡大し続けている。
https://frich-quest.com/

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。


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