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ナノ型 5-デアザフラビン

ナノ型 5-デアザフラビン
ナノ型 5-デアザフラビン
日本発の次世代エイジングケア

株式会社プロラボホールディングス

株式会社プロラボホールディングスは、日本にインナービューティ市場を創出した実業家として知られる佐々木広行氏が、2002年にインナービューティブランド「エステプロ・ラボ」を立ち上げたことから始まった。日本人の多くがインナービューティという言葉に馴染みのなかった時代に、いち早くサロン専売ブランドとして「エステプロ・ラボ」を立ち上げ、これまでに数々の高品質なインナービューティ製品をリリース。今や全国2万7000店以上のエステティックサロンやクリニック、治療院、さらに世界15カ国(地域)に製品を展開する、日本発のインナービューティメーカーだ。
世界が注目するNMNを 凌駕する機能を持つ新素材
佐々木氏は2018年に医師や学識者などに呼びかけ、内面美容や予防医学、ファスティング等を研究する学術団体である一般財団法人内面美容医学財団を設立し、数々の研究を製品開発に活かしている。結果とエビデンスに強くこだわった製品は、トップモデルや世界を舞台に活躍するアスリートたちも愛用。佐々木氏が注目する新素材が、ミトコンドリアの活性を促すとされるデアザフラビン(DEAZAFLAVIN)だ。
ナノ型 5-デアザフラビン

5−デアザフラビンについて語る、株式会社プロラボホールディングス代表取締役兼 CEOの佐々木広行氏。

当社が注力してきた三大研究分野が、腸内細菌と水分子、そしてミトコンドリア。なかでもNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)と比較してミトコンドリア活性が数十倍のパワーをもつとされる5-デアザフラビン(TND1128)に早くから注目し、国際特許を有する日本の研究機関との共同研究を重ねてきました」
佐々木氏がそう説明する5-デアザフラビンは、ビタミンB2と似た構造式をもち、体内でNMNから合成される補酵素のNAD+と同じ働きが期待できる。加齢に伴い減少するNAD+は、老化抑制効果があるといわれる。近年、次世代エイジングケア成分として大注目されてきたNMNが、幾つかの段階を経てNAD+へと変わるのに対し、5-デアザフラビンはそれ自体がNAD+と同様の機能をもつという。長寿研究や免疫制御研究を行う医師などからは、「NMNの上位互換というべき成分」と期待される、画期的なマテリアルだ。
今回の共同研究では、数百種類存在するデアザフラビンの中から、幾度ものシミュレーションやサンプルのテストを経て、もっとも活性力や安全性の高い5-デアザフラビンを選択。構想から開発まで約4年の歳月を掛け、今年7月に「デアザフラビン ハイドロハイパー」を完成させた。
同製品は、特許取得済のナノ化吸収技術をプラスした、5-デアザフラビンに加え、独自技術の水素を配合するなど、同社が培ってきた先進研究による渾身の技術も採用。その効果が経営者やプロアスリートなどに口コミで広がり、初回の生産分はあっという間に完売した。高品質高価格帯のサプリメントでありながら、発売から数ヶ月が経つ現在も、注文が引きも切らない状況だ。ヘルスケア領域に新たな価値を創造する製品として、多方面から大きな期待が寄せられている。
ヘルスケアコンテンツで 健康寿命の延伸に貢献する
「私は約30年間、サプリメントなどの開発に関わってきましたが、5-デアザフラビンはこれまで出会った中で、もっとも衝撃的かつ大型のマテリアル。現在はあまりの人気ぶりに生産が追いついていませんが、すでに生産体制も整えており、来年からは安定的に供給ができる見通しです。世界中の医師からも注目され、さまざまな病気の治療を行う100以上のクリニックで使われている成分ですが、美容業界で5-デアザフラビンを使えるのは独占販売権を持つ当社だけ。今後は日本のみならず世界にも市場を広げ、世界の人々の美と健康、そして健康寿命の延伸に貢献していきたいと考えています」
ナノ型 5-デアザフラビン

健康寿命の延伸が期待できる5-デアザフラビン

この「健康寿命の延伸への貢献」こそが同社が創業時から掲げる理念であり、実現を目指して多彩な事業を推し進めている。
サプリメントなどの製品開発を主力事業とする同社は、25店舗のインナービューティサロンも運営。また、一定期間、固形物を摂らずに空腹状態をつくることで消化器官を休ませ腸内環境を整え、体内の代謝酵素を活性化させる酵素ファスティングプログラムを展開。他にも、無農薬農法で栽培した野菜を直送するサービスの運営や、ヤシ殻活性炭を使った黒いしゃりを提供する鮨店「麻布 黒しゃり」、モネンシンフリーの国産特選肉にこだわった肉割烹「麻布 肉しゃり」を運営。さらには女性の健康の課題をテクノロジーで解決するフェムテック、業務用美容マシンの開発及び経営コンサルティング、予防再生医療クリニックなどのプロデュース、温活スタジオやプライベートサウナを通じた温活事業、睡眠美容事業にも参入している。
また、同社は経済産業省が実施する健康優良法人認定制度において、2024年度の健康経営優良法人(中小規模法人部門)にも認定されている。
「今年は、法人パートナー向けの福利厚生制度『プロラボウェルネスクラブ』も発足させました。当社が培ってきた健康経営のノウハウや、製品・サービスなど、プロラボグループのヘルスケアコンテンツを通じて、法人企業の従業員様の健康・美容をサポートすることが目的です。企業にとって、従業員が抱える心身の健康問題を解決することは、ワークエンゲージメントや生産性、従業員満足度や定着率、そして企業イメージ向上を実現する大きな鍵となるもの。今後は、企業の健康経営の推進にも貢献していきたいと考えています」
#Episodeナノ型 5-デアザフラビン
INTERVIEW
佐々木広行
INTERVIEW
株式会社プロラボホールディングス 代表取締役兼 CEO 佐々木広行
1986年神奈川県生まれ。フィットネスクラブ事業を経て2013年株式会社プロラボホールディングス入社。人事・総務・経営企画など幅広い業務に携わり、現在は会長室と総務グループの責任者として従事している。子供3人(2女1男)の父。趣味はスポーツ観戦。
https://prolabo.co.jp

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。


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