1. Episode
  2. GUIDE
  3. INQUIRY
  4. Powered by Newsweek

Powered by Newsweek

#Episode

リエールベーシックセット

リエールベーシックセット
リエールベーシックセット
「再生医療」の力を世界へ

リエール株式会社

人が本来もっている細胞や組織の再生能力や治癒能力を応用し、傷ついた臓器や組織などを修復するーー。そうした再生医療の分野におけるトップランナーとして、世界をリードするのが日本の技術だ。

「優れた日本の研究者たちが生み出した技術を製品化し、まずは日本の皆さんに使っていただく。その効果を通じて、日本人の若々しさや日本の素晴らしい技術を世界へと発信していきたい。当社では、そうした日本ファーストのスタンスで、日本や世界の人々の健康寿命の延伸に貢献していきたいと考えています」

こう話すのは、リエール株式会社代表取締役CEOの柴田リエール氏。細胞を活性化させ再生を促進することが期待される幹細胞培養液をはじめ、日本で培われてきた再生医療の技術を駆使した化粧品などの製品を通じ、民間への再生医療の普及を目指してきた。
DDS技術と幹細胞研究から 生まれた化粧品

リエールベーシックセット

「リエールベーシックセット」の革新性について話す、リエール株式会社 代表取締役CEOの柴田リエール氏。

柴田氏がそう話す同社ブランドの「リエールセレクト」には、スキンケアやヘアケア、サプリメントから口腔内美容機器まで、さまざまなアイテムが揃う。そのうちのひとつが、ソープとリムーバー、美容液がセットになった「リエールベーシックセット」だ。
「市販されている多くのソープやリムーバーは、汚れを落としたり角質を取ったりする目的に特化しています。そうした基本的な役割に加え、DDS(ドラッグデリバリーシステム)技術を駆使し、さまざまな有効成分をお肌の必要な場所に届ける一石二鳥の発想が当社製品の特徴です」

同セットのソープには、再生医療の現場でも注目される間葉系幹細胞培養上精液を配合。これはヒトの幹細胞を培養する過程で出る上澄み液であり、「幹細胞から分泌された、細胞の増殖などを促す多くの物質が含まれています」と柴田氏は語る。DDSを用いているからこそ、こうした有効成分がピンポイントで必要な場所に届き、持続的に有効値が保たれるのだという。

もちろん、リムーバーにもDDS技術が採用されており、角質のケアを行いながら肌に潤いを与え、透明感のある素肌へと導く成分を肌にしっかり届けることを目指している。
そして、NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)誘導体美容液には、緻密な計算により配合された3種の間葉系幹細胞培養液と5つのグロースファクター(成長因子)、アスタキサンチン、ナールスゲンなどの厳選されたエイジングケア成分を配合。NMNは、身体の老化を抑えるサーチュイン遺伝子を活発にさせる働きをもつとされる。もともとヒトの体内で自然に生成される成分だが、加齢とともに減少してしまう。
「最近では、美容業界でもNMNを使ったサプリメントなどがたくさん出てきていますが、皮膚に塗っても浸透しにくいのが欠点。NMN誘導体は、従来のNMNにはない、経皮吸収される機能をもっています。リエールベーシックセットに含まれるNMN誘導体美容液が、世界で初めてNMN誘導体を配合した美容液となります」
そう説明する柴田氏によると、一般的な化粧品は肌に傷などがあれば使用を控えることを推奨されるが、細胞の再生を促す作用があるリエールベーシックセットであれば、使用を継続することができるのも特徴だという。
最先端の技術を 多くの人々に届けるために
世界でもっとも長寿の国でありながら、医療費や介護費の問題といった多くの課題を抱え、悲観的な空気が漂っているのが日本の現状だ。
リエールベーシックセット

ソープとリムーバー、美容液がセットになった「リエールベーシックセット」。

「日本で培われた再生医療の技術を活かしながら、日本の研究チームが開発した製品を通じて、60代はもちろん70代、80代でも若々しく暮らす人を日本に増やしたい。そうすれば、人々や国が活力を取り戻すだけでなく、日本の再生医療を世界にアピールすることにもつながるはず」と、柴田氏は話す。
「再生医療には、病気を予防・治癒する力だけでなく、人々が若々しさや美しさを保つための大きな力も秘められています。そうした再生医療のもつ力を、身近な化粧品やサプリメントなどの製品で多くの方に伝え、日本や世界の人々の健康寿命の延伸に貢献することが私たちの使命だと思っています。今後は海外に向けた商品展開に加え、化粧品やサプリメントといった従来の美容製品の枠に囚われず、より多くの方にとって身近な製品の開発にも挑戦していきたいと考えています」
たとえば、近年の日本では老化細胞を除去する薬であるセノリティクスの開発が進み、世界の研究者から注目を集めている。
「そうした成分を体内に取り入れる場合、化粧品であれば経皮吸収を基本としますが、粘膜吸収という方法もあります。ですから、粘膜に触れるティッシュペーパーもひとつのアイデア。ほかにも、皮膚に触れる衣類や洗剤、部屋の壁紙などに老化細胞を除去する効果のある成分を使うことで、誰もが自然に暮らしながら若々しく過ごせる未来が来るかもしれません」
今はまだ夢物語かもしれないが、「日本の優秀な研究者の方々と協力し合いながら、そんな未来を目指していきたい」と、柴田氏は力強く語る。
#Episodeリエールベーシックセット
INTERVIEW
柴田リエール
INTERVIEW
リエール株式会社 代表取締役CEO 柴田リエール
福岡県出身。2歳から始めたクラシックバレエで、国内やフランスにて多数の舞台経験を重ね21歳で引退。慶應大学経済学部で学んだ後、海外へ渡り帰国後に起業。美容と健康の総合商社としての事業を行なっている。
https://rieir.jp/

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。


BACK
TO
TOP