#Episode
志教育プロジェクト


「志」から始まる日本再生
成基コミュニティグループ
米国ギャラップ社が世界各国の企業を対象に実施した仕事への熱意に関する調査によると、日本は「熱意あふれる社員」の割合が6%しかなく、調査した139ヵ国中132位と最下位クラスであることが分かった。この事実は、我が国の人的資源の現状が由々しき事態であることを如実に表している。
日本人の自己肯定感が低いことはさまざまな調査が裏付けており、15歳から64歳の引きこもりの数は今や114万人。これは広島市や仙台市の人口に匹敵する。また、いじめは年間61万件、不登校は24万人、15〜39歳の最大の死因が自殺であることなど、日本人のメンタルに関する社会問題は増え続けている。
「志共育(志教育)」で 日本の教育再生を

8年11カ月に渡り、総理官邸で49回の会議を行い、内閣総理大臣に日本の教育改革を提言した。
佐々木氏は、「国が動かないなら民間で」「次代を担う日本人一人ひとりが高い志をもち、どんな困難にも打ち克ち、力強く人生を歩んで行ってほしい」との想いから、「民間による国家プロジェクト」と位置づけ、2014年に出口光氏とともに一般社団法人志教育プロジェクトを立ち上げた。特別顧問には安倍昭恵元総理夫人やサッカー元日本代表監督の岡田武史氏、下村博文元文科相など、錚々たるメンバーが名を連ねる。
中学受験の見通しが危うい小学6年生を集めて4日間で行う「合格達成セミナー合宿」では、2017年・2018年の参加者計47人がのべ114校を受験し、全員合格を果たした。マンガテキストを5回以上読んだ生徒に至っては、83%が第一志望校に合格するという成果も上がっている。
生活保護や住民税非課税世帯・母子家庭率などが全国平均よりも高い京都府八幡市で、9年間取り組んでいる公設民営塾事業では、卒業生の進路調査をしたところ、大学・短大・専門学校などの高等教育に進学した生徒が91%。生活保護世帯での全国平均が39%であることを鑑みると驚異的な数字だ。
通信制高校の大学進学率は全国平均で17%であるのに対し、志共育を実施する通信制高校提携校「ゴールフリー高等学院」では大学進学率が61%、短大や専門学校を合われば90%にまで至り、全国トップクラスの成果を誇る。
志をもち世界中から尊敬される グローバル人財を育成する

毎年1万人以上の生徒たちが立志にあたり活用している「志マンガテキスト」と「SDGsブック」
教育業界のパイオニアとして広く知られる佐々木氏。今後も世界が待ち望む未来をつくる人財を育て続けるため、志共育の普及に命を懸ける。
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INTERVIEW

INTERVIEW
成基コミュニティグループ 代表 兼 CEO 佐々木喜一さん
1958年京都市生まれ。同志社大学文学部卒業。京都を中心に近畿2府3県で約150教場の学習塾を経営。生徒数1.2万人、従業員数2千人、卒業生約25万人。2022年で創業60周年を迎えた。2013年1月より、安倍内閣の諮問機関「教育再生実行会議」の有識者委員を8年以上務め、2021年12月より、超党派の国会議員140名と民間人90名による議員連盟「教育立国推進協議会」へ発起人兼民間有識者として参画。2023年からは一般社団法人志教育プロジェクトの共同代表として、志共育の普及にますます尽力する。
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